俳優の加藤千尋と、ボーイズグループ・INIの高塚大夢がこのほど、日本テレビ系ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(毎週水曜22:00~)のクランクアップを迎えた。最終話は、10日に放送される。
2人が演じたのは、「まぁみぃチャンネル」の大西真咲と大西岬の従姉弟インフルエンサー。この「まぁみぃチャンネル」は実際にYouTubeに開設されており、ドラマ本編と連動してリアルタイムで劇中と同じ動画が公開される仕掛けも施されていた。
誘拐事件と無関係だった立場から、実際に当事者の“ハチリン”(佐野勇斗・桜田ひより)コンビと触れ合うことで心境の変化が描かれてきたまぁとみぃの2人は、どのような未来を選ぶのか。
コメントは、以下の通り。
加藤千尋
―─ 一番印象に残っているシーンを教えてください。
6話でハチとリンダを見つけた後に、まぁとみぃが初めて意見がぶつかったシーンです。最初に思い描いていたまぁとみぃというのは、悪く言うと自分勝手な、もっと“インフルエンサーとして”というのが先にあるキャラクターだと思っていました。でも演じていくにつれて、ハチとリンダへの想いが強くなり、自分たちが一番2人を愛しているという自負が生まれました。6話で2人の言い合いがあったからこそ、まぁみぃの2人は、温かい人間らしさや血の通った感覚を持った“まぁみぃらしく”いられたんじゃないかなと感じています。
──大西真咲役を演じられていかがでしたか。
正直SNSに対してここまで考えたことはありませんでした。でもこの役をいただいて、岬役の高塚大夢さんと一緒に「まぁみぃチャンネル」を最初から色々考えてやってみて、たくさんの人に愛してもらって成長している実感がありました。それが嬉しかったし、大西真咲として生きる3ヶ月間はすごく温かいものでした。ハチとリンダを追うお芝居は楽しかったですし、とても勉強になりました。まぁみぃという存在がドラマと一緒にリアルタイムで動いていくという面白い試作や、色々なチャレンジがあるドラマに刺激を受け、楽しみながら大西真咲を演じられたと思います。
あと、もっと滑舌が良くなりたいなと思いました(笑)。今回2人で喋る掛け合いがめちゃくちゃ多くて、よく噛んでしまい…撮影後すごい悔しい思いをしながら帰ることもあったんで、次は噛まないぞ! って思ってやってました。早口言葉頑張ります。
高塚大夢
──― 一番印象に残っているシーンを教えてください。
もちろん6話はまぁみぃにとってすごく重要な転機の回だったと思っているんですが、個人的には最終回です。まぁみぃの2人の、大きな成長が見られる回だと思います! 最終回ではこれまでにSNSやメディアの色々な部分を身にしみて感じたまぁみぃが、しっかりと自分の考えを持ってちゃんと行動に移して、それが形として残ると思います。1話の時とは全く違う2人の姿が見せられるんじゃないかなと。撮影を終えて、すごく印象深いシーンだったなと思います。
──―大西岬役を演じられていかがでしたか?
この役をいただいた時に、インフルエンサーという職業の良さと難しさ、バランスだったり微妙なニュアンスをどう表現できるか少し不安でした。でも大西岬というキャラクターは「インフルエンサーに向いてないんじゃないか」って思うような素直さがありました。そしてその素直さがすごいと思いました。やっぱりどうしてもお金や注目を浴びること、良心を圧倒されかねない誘惑がある中で、「それでも自分の正義を貫いた」ところが岬の魅力的な部分だったと思います。
自分の中でこれはダメだと思ったことに対して、しっかり自分で考えて疑いの目を持って、正しい方に方向転換できる勇気を持っていました。そんな岬の魅力に気づいてくれる人が、視聴者の方にいてくれたら嬉しいなと思います。岬を演じたことで、自分も一つ成長できたのかなと思います。
【編集部MEMO】
志田未来はクランクアップで「(桜田)ひよりちゃんと佐野(勇斗)君、優佳ちゃんやスタッフの皆さんがすごく優しくて、本当に温かい現場でした。撮影日数はそれほど多くはなかったですが、毎回撮影に来ることがすごく楽しかったです」、影山優佳は「莉里ちゃんは3.4.5.6話、そして最終話に出演させていただいたんですけれど、お話をいただいた時はてっきり1話限りのゲストだと思っていたので、皆さんとこんなにも一緒に逃避行を続けることができてうれしかったです。キャスト・スタッフ皆さんの熱量が、視聴者やファンの方々に届いているのを、こうやってリアルタイムで実感できることもなかなかなかったので、私ももっと頑張らなきゃなと誇らしい気持ちにさせていただきました」とコメントしている。
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