JR東海は2日、旅行の利便性・快適性向上を目的とした東海道新幹線の車内における防犯カメラ活用の検証実施と、安全性向上を目的とした東海道新幹線ホーム上乗降口付近における動画撮影および検証実施について発表した。いずれも2026年1月から行うとのこと。

  • <!-- Original start --></picture></span>東海道・山陽新幹線「のぞみ」などで活躍するN700S<!-- Original end -->

    東海道・山陽新幹線「のぞみ」などで活躍するN700S

東海道新幹線の車内映像に関して、N700Sの1・6・8号車に設置した客室内防犯カメラを使用し、撮影した顔を含む全身画像から乗客の服装・所持品といった情報の抽出可否を検証。AIを用いた年代・性別・利用目的(ビジネス・観光・訪日外国人等)等のマーケティングに活用するデータの推定可否も検証する。2026年1月10~16日に東京~新大阪間で実施する。

ホーム上の撮影に関して、安全性を向上させる取組みの一環としており、東海道新幹線ホーム上の乗降口付近に設置したカメラで動画を撮影。これを用いて利用者が可動柵と列車の間に居残った場合や列車に接近した場合など検知できるか確認し、将来的に列車発車時の駅係員によるホーム上の安全確認を支援する機能を有する装置の実装をめざす。2026年の1月3日から12月31日まで、新横浜駅(1番線の一部)と名古屋駅(16・17番線の一部)で実施する。

いずれの検証についても、取得した動画データは委託先へ提供するが、委託先も含めて検証の目的以外には使用しないとしている。