
日本野球機構(NPB)は26日、「NPBアワード2025」を開催し今季活躍した選手たちを表彰した。読売ジャイアンツの大勢投手は、最優秀中継ぎのタイトルに輝いた。
今季の大勢はライデル・マルティネス投手の加入により、クローザーからセットアッパーへ配置転換。62登板、8勝4敗46ホールド1セーブ、防御率2.11と、新たな持ち場でも安定した成績を残している。
大勢がアワードで表彰されるのは新人王を獲得した2022年以来となるが、「周り見てもすごい選手ばかりなので、そういう人たちと肩並べて立てるように、来年以降も活躍してこういうオフを迎えられるようにしたいと思います」と、今後も継続してアワードに出席できるよう活躍を続けたいと語った。
大勢は今季開幕前、阿部慎之助監督からタイトル獲得へ激励を受けており、それを見事に実現させた形となる。ただ、本人は「ご褒美、待ってます」と冗談交じりに口にしつつも、「個人的にはよかったですけど、野手の皆さんのおかげですし、チームとしては悔しい結果に終わっているので、やっぱりご褒美はやめときます」と責任感をにじませた。
また、「奪三振率とか落ちてますし、本当に野手の皆さんに守ってもらったという感じのシーズンなので。タイトルは獲れましたけど、達成感というのはないので、そういったところから改善していけばもっと達成感は出てくると思う」と具体的な改善点についても触れるなど向上心もうかがわせている。
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