2027年度前期のNHK連続テレビ小説の制作・主演発表会見が21日、東京・渋谷の同局で行われ、作品タイトルは『巡る(まわる)スワン』で、脚本をバカリズム、主演を森田望智が務めることが発表された。
朝ドラ第116作となる『巡る(まわる)スワン』の主人公は、刑事に憧れ警察官になった女性警察官。しかし、配属されたのは“生活安全課”。どこにでもある日常を過ごす主人公が“何も起こらない日常を守る”という道を見つけるまでのヒューマンコメディとなる。
会見にはバカリズム、森田、制作統括の桑野智宏氏が出席。主演の森田は「本当にびっくりびっくりびっくりびっくりな気持ちで、最初本当に驚いて、なぜ私なのかわからなくて」とオファーを受けたときの心境を告白した。
そして、作品の内容を聞いて自身にオファーがきた理由を少し理解できたという。
「そこまで特別キラキラしているわけでもなく、かわいいというわけでもなく、才能に秀でているものもなく、と思っている中、どんなお話なんだろうと聞いた時に、当たり前の日常を毎日それとなく頑張っていて、それとなくお友達とご飯をして楽しんだり、すごく共感性のある主人公だなと。これだったら私にものすごく近いかもしれないなと思いましたし、見てくださる方にもテレビ越しにしゃべりかけられるような距離感で、そういうヒロインだったらキラキラしてなくてもできるんじゃないかなと思ってちょっと納得しました」
主演の話を聞いたのは「10日ほど前」で、「マネージャーさんに『取材があるよ』と言われて行ったら、桑野さんたちがいらっしゃって、『2027年度のヒロインに決まりました』ってサプライズしていただいて、『えー!』ってなりました」と振り返る。
「本当にびっくりびっくりびっくりびっくりびっくり。びっくりがいくらあっても足りないぐらいびっくりして、青天の霹靂とはこのことかというぐらい、開いた口が塞がらないと言いますか、顎関節症になるんじゃないかというぐらい驚きました」
朝ドラヒロインに対する思いも「オーディションを数えきれないほど10代の頃から受けてきて、でも書類でだいたい落とされて、ちょっと苦い思い出があって、ご縁のないものだと勝手にずっと思っていました」と打ち明けた森田。
「『おかえりモネ』の清原果耶ちゃん、『虎に翼』の伊藤沙莉ちゃんであったり、主演で先頭に立って頑張っている同世代の女優さんたちを見てきているので、だからこそものすごく尊敬と怖さもありますし、同時に、彼女たちにも負けないように、NHKでお世話になった皆さんにも恩返しができるように頑張っていかなくてはと思っております」と意気込みを語った。








