東武鉄道は7日、東武スカイツリーライン緩行線の北千住~北越谷間を走る普通を対象に、2025年度末からワンマン運転を実施すると発表した。鉄道関係従業員の担い手が不足すると予想される中、将来にわたり安全かつ利便性の高い輸送サービスを維持・継続すべく、事業構造の見直しの一環としてワンマン運転を実施するという。

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    東武スカイツリーラインの普通などに使用される70000系

同社はワンマン運転の実施にあたり、すでに取り組んでいる緩行線全駅での可動式ホーム柵の供用開始、乗務員の負担軽減や停止精度向上のための定位置停止支援装置(TASC)の整備など、各種安全対策を推進したと説明している。

ホーム上の乗降確認モニタの設備、車内非常通報装置(非常ボタン)操作時に乗務員が応答できなかった場合に通話が運転指令へ転送されるシステムの導入など、ワンマン運転実施に伴う設備も整備し、運行体制の高度化とさらなる安全性・安定性の向上を図る。

東武スカイツリーライン緩行線のワンマン運転に関して、北千住~北越谷間を走行する普通を対象としており、「THライナー」は除く。同社は今後、路線状況に応じた安全対策を講じながら、段階的にワンマン運転区間を拡大。持続的な運行体制を確立するとしている。