デベロップは11月10日に、コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 勝浦」(千葉県勝浦市)の開業を予定している。

  • HOTEL R9 The Yard 勝浦 外観

    HOTEL R9 The Yard 勝浦 外観

同ホテルは、「R9 HOTELS GROUP」では全国で128店舗目、そのうち「HOTEL R9 The Yard」シリーズとしては118店舗目の開業となる。

ホテルは、JR外房線「勝浦駅」から車で約7分、国道128号沿いの部原海岸を望むロケーションに位置。全42室(ダブルルーム36室/ツインルーム4室/メゾネットルーム2室)の客室は、静かでプライベートな空間であるため、観光やビジネスの拠点としても最適とのこと。

  • 客室(ダブルルーム)

    客室(ダブルルーム)

シリーズ初導入となるメゾネットルーム2室は、コンテナ3台連結の広々とした2階建てで、最大4名まで宿泊可能。海側に面し、窓やバルコニーからは勝浦の海とサンセットビューが楽しめる。エントランスには、ハワイを拠点とするアーティスト、スザンヌ・ジェネリック氏が勝浦市からインスピレーションを受け、「海でつながる勝浦とハワイ」をテーマに描き下ろした大型アートを掲出する。

  • 客室(メゾネットルーム:2階)

    客室(メゾネットルーム:2階)

宿泊料金は、ダブルが1名6,200円/泊~、2名8,700円/泊~、ツインが1名6,200円/泊~、2名9,700円/泊~、メゾネットが1名2万7,500円/泊~、2名4万6,000円/泊~、3名5万6,400円/泊~、4名6万3,200円/泊~。

同ホテルシリーズは、有事の際に避難所となる「レスキューホテル」の役割を担っている。勝浦市とは2021年11月に災害協定を締結しており、ホテル運営を通じて地域の賑わい創出と防災力向上に貢献する。