あすか製薬は10月20日、緊急避妊薬「ノルレボ」スイッチOTC医薬品の製造販売承認を取得した。
緊急避妊薬「ノルレボ」(一般名:レボノルゲストレル)は、国内で初めて承認された緊急避妊薬「ノルレボ錠」を、要指導医薬品へスイッチしたもの。「ノルレボ錠」は、同社がフランスのLaboratoire HRA Pharma社(現Perrigo社)から導入し、2011年5月に医療用医薬品として発売した望まない妊娠を防ぐための医薬品で、"アフターピル"とも呼ばれている。
レボノルゲストレル製剤(経口剤)は、世界保健機関(WHO)により「必須医薬品」に指定されており、世界では約90の国・地域で、処方箋なしで購入することができる。日本においても、令和7年度第2回薬事審議会要指導・一般用医薬品部会にて、緊急避妊薬の要指導医薬品としての製造販売承認が了承された。
性交後に72時間以内に1回服用することで、「排卵を抑える」作用の他、「受精を防ぐ」「子宮への受精卵の着床を阻止する」作用があるとされ、妊娠後の中絶とは異なり、妊娠そのものを防ぐ。妊娠阻止率は81%。
承認取得を受け、同製品の販売元として、第一三共ヘルスケアは発売に向けて情報提供体制の整備を進めていく。
