ボーネルンドが設計・プロデュースした室内あそび場「プレイルーム」が10月13日(月・祝)、群馬県藤岡市の複合施設ふじまるにオープンする。
同社ではこれまで、自治体と協働して全国に70カ所以上のあそび場の開発に携わってきた。今回も、群馬県藤岡市内の旧公立藤岡総合病院跡地に、藤岡市が10月13日に開館する「複合施設ふじまる」内プレイルームの設計・プロデュースを行った。
プレイルームは、「にぎわいをはぐくみ、つなぐ、みんなにとっての『わたしのへや』」をコンセプトに、子どもと保護者が楽しく安心して過ごせる空間を目指して設計。壁をなくしたオープンな空間で全体の一体感を演出し、木目やアースカラーを基調に可動式遊具で彩りを加えるなど、落ち着きと賑やかさを両立させている。
異なる床材やベンチ、作品掲示スペースなどにより多様なイベントに対応する。赤ちゃんから学齢期までの発達段階に応じ、赤ちゃんが発達に合わせてのびのび遊べる「よちよちエリア」、ままごとやブロックなど、静のあそびが楽しめる「すくすくエリア」、全身を思いきり動かしてアクティブに遊べる「わくわくエリア」、あそび場のシンボル遊具が目印の「つどいの広場」という4つのエリアを設けた。
遊具は、世界の専門知見に基づき、心・頭・体をバランスよく使う遊び体験ができるものを設置。プレイルーム内では、ボーネルンドによる子どもの発達とあそびに関する研修を受けた「プレイリーダー」が、子どもの発達や興味に合わせたあそびを提案する。
利用対象者は、生後6カ月~未就学児の子どもと保護者。利用料は子ども50円、保護者無料。


