フジテレビ系ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(10月1日スタート、毎週水曜22:00~)の主題歌が、YOASOBIが書き下ろした「劇上」に決まった。YOASOBIが連続ドラマへ楽曲提供するのは初めて。

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21日、都内の映画館で行われた脚本の三谷幸喜氏、主演の菅田将暉らキャスト陣が登壇する完成披露試写会イベントで、突然、スクリーンにYOASOBIの2人がビデオメッセージで登場。主題歌を手がけることを発表し、観客席からは大きな拍手が鳴り響いた。

「劇上」は、ドラマ作品と真摯(しんし)に向き合い、“この世界は舞台であって、人間はみんな役者である”というテーマを軸に紡がれた楽曲。10月1日に結成6年を迎えるYOASOBIにとって初の試みとなる、コンポーザー・Ayaseのボーカル参加が実現した。

コメントは、以下の通り。

■YOASOBI

「音楽という形でこの作品に携わらせていただき大変光栄に思っております。楽曲を制作しながらワクワクして、このドラマがどんな仕上がりになっているのか私たちも楽しみにしています。

この『劇上』は三谷さんがお書きになった自伝の小説が原作になっています。全力でドラマにお力添えできるように頑張ろう、という意気込みで作らせていただきました。事前に台本を何度も読ませていただきましたし、レコーディングも何回も録りました。何回もミックスチェックし、歌詞も何度も書き直しました。そして、“この世界は舞台であって、人間はみんな役者である”というシェイクスピアの思想とも向き合い、いろいろと思考を巡らせて難航もしましたが、今のYOASOBIに出せるアンサーを最終的に出すことができて満足しています。ドラマと一緒に楽しんでいただけたらうれしいです」

■プロデュース・金城綾香氏(フジテレビ第1スタジオ)

「初めてデモを拝聴した時に、なんて贅沢(ぜいたく)な時間に立ち会わせていただいているんだろうと、胸が震えました。ドラマの舞台は1984年で、そこで上手く生きていけずにもがいている人々の物語なのですが、毎日を一生懸命生きているのは2025年の私たちだって何にも違いはないんじゃないかと思わせてくれる曲です。スタイリッシュでかっこいいのに、この曲から香ってくるのは泥臭さや汗とか、そういう人間の匂いでした。主題歌に合わせたエンディング映像も収録しました。ぜひ曲と合わせて本編でご覧いただきたいです!」

【編集部MEMO】
YOASOBIのボーカル・ikuraは、『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』の脚本を手がける三谷幸喜氏と同じ日本大学芸術学部出身。