三重県が、紅葉スポットや絶品グルメなど、「秋のおでかけ情報」を紹介している。

  • 三重県 秋のおでかけ情報

    三重県 秋のおでかけ情報

三重県には、世界遺産に登録されている「熊野古道 伊勢路」をはじめとした自然を存分に体感できる絶景スポットが多数存在。またこれからの秋は紅葉スポットとして"日本滝百選"にも選ばれている「赤目四十八滝」やロープウェイから紅葉を眺めることができる「御在所岳」など、この時期しか見れない絶景紅葉スポットが出現する。

また、三重県は自然の豊かさから海の幸山の幸が豊富に揃う美食の県。毎年10月1日から漁が解禁される「伊勢えび」をはじめ、希少な「ガスえび」や「蓮台寺柿」などが楽しめる。今回は、そんな三重県の秋のおでかけスポットやグルメを紹介する。

二大聖地を結ぶ絶景の道「熊野古道 伊勢路」

「伊勢神宮」と「熊野三山」という2つの聖地を結ぶ熊野古道 伊勢路。平成16年7月には「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された。熊野古道伊勢路は、美しい石畳や竹林はもちろんのこと、道中で海(熊野灘)を望む開放的な景観、人為と自然が見事に調和した特徴ある森林地帯を実感できる絶景の道であり、歩く人の癒しや安らぎにつながるなど、様々な魅力がある。

  • 熊野古道伊勢路

    熊野古道伊勢路

日本百滝にも選出「赤目四十八滝」

伊賀と大和の国境を流れる滝川の上流に連なる数々の瀑布が美しい大自然のアートを作り出す赤目四十八滝。その長さは約4キロにも及ぶ。赤目の神秘的な自然は、平成の名水百選、日本の滝百選、森林浴の森百選、そして遊歩百選にも選ばれ、その渓谷に織り成す樹木、渓流、滝などの奏でる優雅な色彩と音のハーモニーが自然をより楽しませてくれる。秋には、イロハモミジ、カエデ、ヤマザクラなどが渓谷を赤く染める。

  • 赤目四十八滝

    赤目四十八滝

ロープウェイから眺める三色のグラデーション

「御在所岳」は菰野町と滋賀県東近江市の境にそびえ立っており、鈴鹿セブンマウンテンの中で最も人気のある山。標高1212mの御在所岳は、山上までロープウェイで登ることができるので、空中から山の絶景を見下ろすことができる。御在所岳の紅葉は、山上付近から始まり、中腹、山麓にかけてゆっくりと染まるのが特徴。そのため訪れるたびに違った表情の紅葉が楽しめる。

  • 御在所岳

    御在所岳

秋はコスモスと紅葉コキアが一面に

志摩市観光農園では、約9,000㎡の緩やかな斜面に、春はネモフィラ、夏はヒマワリ、そして秋にはコスモスと鮮やかに色づくコキアの共演が楽しめる。特に秋は、深紅のコキアとコスモスが織りなす美しいコントラストが、訪れる人々を魅了する。また、園内にはここでしか撮れない様々なフォトスポットが設けられている。五感で秋の訪れを感じながら、心ゆくまでフォトジェニックな景色が楽しめる。

  • 志摩市観光農園

    志摩市観光農園

「VISON」で三重の秋の味覚を味わう

VISONは東京ドーム24個分の広大な敷地に、四季を感じるホテルや日本最大級の産直市場、薬草で有名な多気町にちなんだ薬草湯、和食の食材メーカーによる体験型店舗など、およそ70店舗が出店する複合商業施設。秋には、伊勢えびや松阪牛、伊勢赤どりなど、三重の食材をふんだんに使った期間限定の「丼」メニューが楽しめる。

  • VISON

    VISON

今年で開館70周年「鳥羽水族館」

鳥羽水族館は飼育種類数が日本一。約1200種もの海や川の生きものを飼育している。なかでも人魚伝説のモデルとも言われているジュゴンに会えるのは日本でここだけ。今年で開館から70周年を迎え、10月26日まで館内では事前予約制で「鳥羽水族館70周年記念ツアー」を開催している。ジュゴンやアフリカマナティー、伊勢志摩の海の魚たちなどを、記念ツアーを通してこれまでにない至近距離で見ることができる。

  • 鳥羽水族館

    鳥羽水族館

秋の花々が広がる「なばなの里」

花と緑があふれ、四季折々の美しさを見せる「なばなの里」。日本最大級(13,000坪)の花ひろばに、ダリアやコスモスなどの秋の花々が咲き誇る。また日没後のライトアップされた紅葉が美しいことでも有名で、特に注目スポットの鏡池は、イロハモミジなど、赤と黄色で鮮やかに彩られた紅葉が楽しめる。

  • なばなの里

    なばなの里

満天の星空の下、三重グルメを堪能

「GLAMP DOME 伊勢賢島」は、2019年8月に東海エリア初のドーム型グランピング施設としてオープンした。約10,000㎡の広大な敷地に広がる芝生に15棟の白いドーム型テントが映え、彩りの美しい空間が待っている。夕食は松阪牛や伊勢えびを贅沢に使用した「三重ブランドBBQプラン」などが味わえる。

  • GLAMP DOME 伊勢賢島

    GLAMP DOME 伊勢賢島

10月から漁が解禁「伊勢えび」

三重県の伊勢えびは、透明感があり、歯ごたえもぷりっぷり。噛めば噛むほど甘みが広がるのが特徴。産卵期である5月から9月末までを禁漁とする、1回に仕掛ける網の数を制限する、小さいものは海にかえすなどの制限を設けており、恵まれた漁場だからこそ大切に。その意識がブランドを守り続けている。

  • 伊勢えび

    伊勢えび

厳しい基準をくぐり抜けた「答志島トロさわら」

鳥羽の離島「答志島・菅島」で曳(ひ)き釣り漁という漁法で漁獲されるサワラは、秋から冬にかけて非常に脂がのり、その脂肪含有率の高さは全国トップクラスと言われている。一本一本、丁寧に釣り上げたサワラは身の状態が良く、鮮度も抜群なので、鳥羽では、刺身や炙り(たたき)で食べるのが主流。例年9月より出荷が開始し、1月末までの数か月間のみ味わうことができる。

  • 答志島トロさわら

    答志島トロさわら

身の引き締まった食感と甘み「あのりふぐ」

あのりふぐとは、伊勢湾を含む遠州灘から熊野灘にかけての海域で漁獲される体重700g以上の天然トラフグのことで、三重外湾漁業協同組合の安乗(あのり)漁港を中心に水揚げされることから「あのりふぐ」と呼ばれている。てっさやてっちり、唐揚げなど様々な調理で楽しめる。

  • あのりふぐ

    あのりふぐ

秋の三重の郷土料理「さんま寿司」

さんま寿司は、熊野灘沿岸一帯に伝わる、祝いの席や祭事には欠かせない代表的な郷土料理。熊野灘でとれた脂肪分の少ないさんまを、尾鷲以北(紀北)では腹開きに、熊野以南(紀南)では背開きにし、塩漬け後に水洗を行い、これを更にみかん酢につけ、すし飯の上に尾と頭も含めて振る舞われる。

  • さんま寿司

    さんま寿司

"幻のえび"「ガスえび」

ガスえびは別名「ヒゲナガえび」と呼ばれ、深海域に生息している。その日中に変色が起きてしまうほど鮮度落ちが早いため、地元でもなかなかお目にかかることのできない「幻のえび」と言われている。甘えびより一回り大きな身には、えび本来の甘み・旨味成分がたっぷり。三重県では唐揚げやかき揚げなどの料理で食べられている。

  • ガスえび

    ガスえび

天然記念物の「蓮台寺柿」

蓮台寺柿は、伊勢市勢田町(旧宮本村)に350年前、神宮祭主大中臣永頼が建立したと伝えられる鼓嶽山蓮台寺の名前にちなんで、この地域で栽培される柿を蓮台寺柿と名付けられた。昭和33年には市の天然記念物にも指定されている。市場に出回っている蓮台寺柿は糖度が15~16%と非常に甘いのが特徴。緻密な果肉となめらかな食感が楽しめる。

  • 蓮台寺柿

    蓮台寺柿

三重テラスで「12周年記念感謝祭」開催

9月20日~9月28日まで、三重テラス(東京都中央区日本橋室町)にて「12周年記念感謝祭」を開催する。日本橋と三重のつながりを江戸初期の伊勢商人の歴史から紐解く「オープニングトーク」にはじまり、三重県津市出身で、伝統音楽とポップカルチャーを融合させた演奏で国内外から注目を集める三味線奏者、駒田早代さんの「一日店長イベント」や、伊勢名物赤福の夏の涼味「赤福氷」が3日間限定で提供されるなど、様々なイベントが計画されている。

  • 赤福氷

    赤福氷