ミルテルは8月28日、「健康意識と老化不安に関する調査」の結果を発表した。調査は7月17日、全国の20代~60代の男女1,000人(性年代別均等割付)を対象にインターネットで行われた。
調査によると、日ごろ健康管理について「意識している(やや+とても)」という人は71.8%。また、全体の9割となる89.4%が、「毎日水分をこまめに摂るようにしている」(59.8%)、「野菜や果物を積極的に摂取している」(44.0%)、「睡眠時間を確保するようにしている」(41.4%)、「日常的に歩く・階段を使うなど体を動かしている」(40.2%)など、日ごろから健康を意識しさまざまな行動を心掛けているという。
一方で、“体の内側の状態”を知る手段はまだ浸透しておらず、「生活習慣病リスク予測検査」の経験率は11.8%、体質や将来の病気リスクを知る「遺伝子検査」はわずか4.1%と、「がん検査」や「アレルギー検査」など病気発見のための検査はしていても、未病対策まではできていない実態が明らかとなった。
続いて、加齢とともに気になることを部位ごとに聞いたところ、多い順に「白髪が増えた」(47.1%)、「疲れが取れにくくなった」(36.8%)、「筋力や体力の衰え」(33.8%)、「視力の衰え(老眼など)」(30.3%)、「シミやくすみが増えた」(29.8%)と、自覚しやすい加齢の兆候が上位に。
また、老化を感じはじめた年齢について聞くと、全体としてはおおよそ30代から。老化実感や年をとることに対する不安を感じるかと聞いたところ、「感じる(計)」と回答した人の割合は、「自身の老化の実感」では73.1%、「老後の健康への不安」は77.3%、「長生きに対する不安」は73.2%、「見た目や身体の変化に対する不安」は74.9%と、いずれも7割を超えた。
次に、自身の「老化度」について科学的検査で知りたいかと聞いたところ、73.7%が「とても知りたい」(32.3%)あるいは「やや知りたい」(41.4%)と回答。しかし、近年注目されている「テロメア」に対する認知度はまだ低く、73.1%が「知らなかった」と回答した。
「テロメア」とは染色体の末端部分にあるもので、その長さを測ることで“老化度”を科学的に可視化でき、細胞の寿命や老化の進行度を示す“老化偏差値”とも言われている。このテロメアの仕組みとテスト内容を説明したうえで「テロメアテストを受けてみたいと思いますか?」と質問したところ、66.4%が「受けてみたい」と回答した。


