JR西日本は22日、奈良の魅力を体現する特急「まほろば」の第2編成「悠久(ゆうきゅう)」の運行を10月18日から開始すると発表した。
「まほろば」は土休日のみ運転する特急列車。大阪駅(うめきたエリア)と奈良駅を結び、第1編成「安寧(あんねい)」が4月5日にデビューしている。
新たに運行開始する第2編成「悠久」のエクステリアは、奈良の文化と歴史の継承をテーマにしたデザインとし、仏像の経年変化を思わせる墨色から灰渋色へのグラデーションをまとっている。インテリアは落ち着いた墨色のシートに、奈良時代・平安時代に装飾として多く用いられた宝相華文様をあしらった。
「悠久」が運行開始する10月18日以降、車内ギャラリースペース(1号車デッキ部分)において、国宝「新薬師寺 十二神将 伐折羅(ばざら)大将立像」のレプリカを特別展示。2026年9月30日まで展示予定となっている
第2編成「悠久」は、運行開始日の10月18日に大阪駅9時58分発・奈良駅10時57分着の「まほろば」、奈良駅12時21分発・大阪駅13時15分着の「まほろば91号」、大阪駅14時15分発・奈良駅15時12分着の「まほろば92号」、奈良駅16時21分発・大阪駅17時15分着の「まほろば」で運用予定。翌日以降は「安寧」「悠久」いずれかの編成で土休日のみ運転する。なお、「まほろば91・92号」の運転は2026年2月末までとされている。
なお、10月14日から通勤特急「らくラクやまと」にも「安寧」と「悠久」を導入する。「らくラクやまと」は平日のみ、朝は奈良駅7時13分発・王寺駅7時30分発・大阪駅8時13分着・新大阪駅8時19分着、夕夜間は新大阪駅19時43分発・大阪駅19時49分発・王寺駅20時27分着・奈良駅20時43分発で運転される。

