ふるさと納税サイト「ふるなび」を運営するアイモバイルは、阿武隈急行線の支援と引退車両の保存・活用を目的とした宮城県角田市のクラウドファンディングプロジェクトへの寄付受付を開始したと発表した。

  • 阿武隈急行の車両8100形。今年度ですべて引退予定だという

プロジェクト名は「まちを支えるローカル線『阿武隈急行線』を守りたい!! 阿武隈急行線支援&引退車両の保存・活用プロジェクト」。阿武隈急行は福島駅(福島県福島市)から槻木駅(宮城県柴田町)までを結ぶ第三セクター鉄道で、角田市民にとって通勤・通学を支える重要な交通インフラとなっている。しかし、自然災害や人口減少、新型コロナウイルス感染症の影響による利用者減少もあり、経営の厳しい状況が続いている。

加えて、1988年の全線開通以来、活躍してきた既存の8100形が今年度ですべて引退する予定。新型車両AB900形への置換えが順次進められている。

  • 阿武隈急行の支援と引退車両の保存・活用を目的としたクラウドファンディングプロジェクトを実施

  • クラウドファンディングで集まった資金は、阿武隈急行の利用促進に向けた取組み等に活用される

こうした状況を踏まえ、今回募った寄付金は、引退後の8100形を後世に伝えるための保存・活用事業や、鉄道施設の整備と修繕、新車両への更新等の費用に活用されるという。