写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、今月末が期限となるトレード市場での動きが注目されている。投打で複数の獲得候補が挙げられているが、ミネソタ・ツインズ所属のバイロン・バクストン外野手についてはターゲットから外れたかもしれない。米メディア『ドジャースウェイ』が報じた。

 バクストンは昨季まで6年連続で2ケタ本塁打をクリアしている31歳。今季は日本時間30日試合前時点で85試合、打率.282、23本塁打、59打点といった数字を残している。

 

 

 同メディアは「ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長はトレード期限での高額な移籍を嫌う。そもそも、今年の市場にはそのような戦略にふさわしいほど影響力のある選手が揃っていない。それでも、一部のファンはバクストンのトレードを夢見ていた。しかし、彼は健康状態を維持できないことで有名で、今年も残念ながら肋骨の炎症で故障者リスト(IL)入りせざるを得なかった」と言及。

 

 続けて、「ツインズは当初、故障者リスト(IL)入りは免れるだろうと楽観視していたが、明らかに状況は変わり、彼はしばらく休養が必要となった。彼はプレーしている時は素晴らしいのに、2017年以降102試合以上出場していないことから、体がガラスのように硬くなっているようだ。バクストンのトレードはドジャースにとって常に難題だったが、少なくとも数週間の離脱が決まった今、その可能性は正式に閉ざされた」と記している。

 

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