ロサンゼルス・ドジャース 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が「2番・DH 兼 投手」でスタメン出場した30日（日本時間31日）にグレートアメリカン・ボールパークで行われたシンシナティ・レッズ戦。この試合の8回に珍しいプレーが発生した。
2－2の同点で迎えた8回裏、レッズは2つの四球と長短打を併せて3点を奪い、5－2とリードに成功する。
なおも2死一塁。試合の流れが完全にレッズに傾いたところで、打席には9番のサンティアゴ・エスピナルが入った。
この日ドジャースの4人目としてマウンドに上がったブレーク・トライネンの初球を捉えた打球は、遊撃寄りの二遊間へ飛んでいく。
しかし、なんと打球の先には塁審の姿が。遊撃のムーキー・ベッツと二塁のミゲル・ロハスは共に打球を追うが、視線の先には打球に驚いて転倒している審判がいるため、交錯を回避するためスピードを落とさざるを得なくなってしまう。
三者が必死に衝突を避ける中、打球はひとり転々と中前に転がる安打となり、2死一、二塁とピンチが広がる展開となった。
踏んだり蹴ったりの展開となったドジャースは、このまま2－5でレッズに敗戦。
大谷は、この日も5打数無安打で本塁打は生まれず。投手としては4回途中を投げ、1失点だった。
【動画】あわや交錯...まさかのシーンがこちら
[速報]打球に審判びっくり あわや交錯…
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