写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は30日(日本時間31日)、敵地シンシナティ・レッズ戦に「2番・投手」で二刀流出場。3回まで失点1の投球を見せていたが、4回に一死も奪えずに打者2人と対戦したところで緊急降板した。米メディア『ドジャース・ネイション』のゲイブ・スモールソン記者が言及した。

 大谷は4回、マウンドを降りると、そのままベンチ裏のクラブハウスへ直行。一時的な異常が疑われたが、その後ベンチに戻り、試合に指名打者(DH)として継続出場している。

 

 

 この日は今季最多となる51球を投じ、被安打5、与四球2、奪三振4、失点2、最速はエリー・デ・ラ・クルーズ内野手へ投じた101マイル(約162.5キロ)という内容だった。今季は91球の速球を投じており、打者の被打率はわずか.150、空振り率は22.4%と圧巻の数字を誇る。

 

 怪我の再発が心配される大谷についてスモールソン氏は「大谷は5回表の打席前にウォーミングアップし、DHとして試合に残る。少なくとも打者としての大谷に関しては、重大な危機は回避されたようだ」と言及した。

 

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