JR東日本は30日、カムチャツカ半島付近で発生した地震に伴う運転状況について、18時30分に一部地域で津波警報から津波注意報に切り替わったことを受け、関東エリアで安全確認および運転再開に向けた準備のできた線区から運転を再開する予定と発表した。
地震発生後、津波警報が発表され、一部区間で避難指示が発令されたことから、JR東日本は東北・関東エリアの一部線区で列車等の運転を見合わせていた。7月30日16時30分の時点で、「少なくとも1日程度以上は津波の高い状態が継続する見込み」だったため、運転見合わせの線区は「最終列車まで運転再開できない見通し」とされていた。
同日18時30分、一部地域で津波警報から津波注意報に切り替わり、これにより関東エリアの線区(一部を除く)で運転再開できる見込みに。伊東線(熱海~伊東間)は20時頃、東海道線(東京~熱海間)と横須賀線(大船~久里浜間)は22時頃、内房線(君津~安房鴨川間)と外房線(茂原~安房鴨川間)は23時頃の運転再開を予定しているが、再開直後の運転本数は大幅に少なくなる見込みだという。湘南新宿ライン(池袋~小田原・逗子間)は最終列車まで運転を見合わせる。
東北本線(白石~名取間、岩切~小牛田間)や常磐線(東海~仙台間)など、津波警報が継続している東北エリアで運転見合わせとなっている線区は引き続き、最終列車まで運転再開できない見通しに。JR東日本は7月31日の運転計画について、「津波警報や鉄道施設の避難指示の状況を踏まえ、改めてお知らせします」としている。
