名古屋市交通局は、2025年9月29日に地下鉄名城線・名港線の平日ダイヤ改正を実施すると発表した。通勤・通学時間帯における混雑緩和を目的として、名城線の右回り・左回りともに平日朝の7時30分から8時30分まで運転間隔を短縮する。
名城線は名古屋市中心部の栄駅や金山駅、大曽根駅などを結ぶ環状路線。名港線は金山~名古屋港間を結び、金山駅から名城線の栄・大曽根方面へ直通する。
9月29日に実施するダイヤ改正で、平日朝の7時30分から9時30分まで列車の運転間隔を変更。同時間帯の右回り(金山駅から栄・大曽根方面)は現在、「3分から3分30秒」間隔の運転だが、改正後は「2分45秒から3分30秒」間隔の運転に。左回り(金山駅から新瑞橋方面)は現在、「6分から8分」間隔の運転だが、改正後は「6分から7分30秒」間隔の運転とする。
名城線・名港線の他の区間・時間帯でも、利用状況に合わせた見直しを行う。なお、改正後も1日あたりの運転本数に変更はないとのこと。
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