7月も後半に入り、夏休みの予定をあれこれ考えているご家庭も多いのではないでしょうか。夏のレジャーといえば、やっぱりプール。せっかくなら、リゾート気分を満喫できるホテルで、非日常のひとときを過ごしてみませんか。今回は、「星野リゾート」が手がけるリゾートホテルの中から、プールが魅力の5施設をピックアップ。それぞれのプールの概要や特徴を詳しくご紹介します。

まるで常夏のビーチ! 日本最大級の屋内ウェーブプール(リゾナーレ トマム)

「ミナミナビーチ」は、星野リゾート リゾナーレトマムにある日本最大級の屋内ウェーブプールです。ガラス張りの開放的な空間は常に30℃以上に保たれ、まるで常夏のビーチにいるような雰囲気が楽しめます。

全長80メートルの造波プールに加え、深さ30センチの子ども用プールや、SUP・スラックラインなどのアクティビティも充実しています。20時以降はプールがライトダウンされ、昼とは違った雰囲気に。宿泊者は入場無料で見学できます。

営業時間は通常11時〜20時(最終入場19時)で、時期により10時開場となる日もあります。宿泊者は無料で利用でき、日帰り利用は大人2,600円、小学生1,100円、未就学児は無料です。雨の日でも遊べる全天候型のリゾート施設として、家族連れに人気です。

<星野リゾート リゾナーレ トマム>

所在地: 〒079-2204 北海道勇払郡占冠村中トマム
客室数: 200室 チェックイン: 15:00〜/チェックアウト: 〜11:00
料金: 1泊2万5,400円~(2名1室利用時1名あたり、サービス料込、朝食付)
アクセス: 新千歳空港から車で約100分、JRで約90分(トマム駅から無料送迎バスあり・予約不要)

森の中みたいな空間でビッグウェーブに大興奮のプール(リゾナーレ八ヶ岳)

リゾナーレ八ヶ岳の「イルマーレ」は、中世ヨーロッパの雰囲気が漂う建物の中にある、波が出る屋内の温水プールです。森の中の海をイメージした造りで、最大1.2メートルのビッグウェーブが1時間ごとに10分間発生し、大人も子どもも大興奮できます。

また、「ぴょんぴょんスイッチ」や「かくれんぼシャワー」などの遊具があるキッズエリアもあり、小さなお子様が水遊びを楽しみながら水慣れできるプログラムも充実しています 。プール内の水温は29℃〜31℃、室温は約30℃、湿度は50%〜65%と快適な環境で、水着や浮き輪などのレンタルもあり、急な利用にも便利です 。

営業時間は通年8時〜18時(最終入場17時)で、宿泊者はチェックイン前・チェックアウト後も含めて無料で入場できます(プールフリーパスが付いていない宿泊プランは別途料金)。日帰り利用は事前Web予約制(前日17時締切)、10時〜17時(最終入場16時)で、料金は変動料金制となっています 。森と波に囲まれたオールシーズン楽しめる施設として、家族連れやスキー帰りにも人気のプールです。

<リゾナーレ八ヶ岳>

所在地: 〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町129-1
客室数: 172室・チェックイン: 15:00/チェックアウト: 12:00
料金: 1泊 2万5,000円~(2名1室利用時1名あたり、サービス料込)
アクセス: JR小淵沢駅から車で約5分(無料送迎バスあり)

子連れにも! 家族で楽しめる室内プール(リゾナーレ熱海)

リゾナーレ熱海の室内プールは、ガラス越しに海を見渡せる開放感のある空間。深さ1メートルのメインプールと、深さ40センチの幼児用プールを備え、小さな滑り台も利用可能です。宿泊者専用施設で、通年9時〜19時に営業されています。時間制限もなく、柔軟に楽しめるのが嬉しいですね。

無料で貸し出されるタオルやロッカーの鍵に加え、浮き輪、アームヘルパー、ビート板、ゴーグルなどの小物類も用意されており、水着のレンタル(500円)や水遊び用おむつ(300円)もあります。雨天時や海遊びの合間のリフレッシュにもぴったりな施設です。

<リゾナーレ熱海>

所在地: 〒413-0016 静岡県熱海市水口町2-13-1
客室数: 81室(部屋タイプ: 11タイプ)
料金: 1泊2万4,000円〜(2名1室利用時1名あたり、サービス料込、朝食付)
アクセス: 【車】東名高速道路厚木I.C.より車で約70分 【電車】JR東海道線 熱海駅から送迎バスで約20分

インフィニティなビーチプール&静かなラグーンプール(リゾナーレ小浜島)

リゾナーレ小浜島には、開放感あふれる「ビーチプール」と、自然に囲まれた静かな「ラグーンプール」の2種類の屋外プールがあります。ビーチプールは、海と一体化したようなインフィニティプールで、BOOKS&CAFEが併設されており、タオルやドリンクなども無料で利用できます。

一方、ラグーンプールは木々と赤瓦の屋根に囲まれた落ち着いた雰囲気で、プールサイドで食事を楽しむことも可能です。

いずれも宿泊者専用で、利用料金は無料。営業時間は季節によって異なり、11月〜2月は9時〜17時、3月〜7月・9月〜10月は9時〜18時、7月~8月はラグーンプールが9時〜20時、ビーチプールは9時〜18時まで開放されています。いずれのプールも、家族連れでも安心して楽しめるのが魅力です。

<リゾナーレ小浜島>

所在地: 〒907-1221 沖縄県八重山郡竹富町小浜2954
客室数: 60室・チェックイン: 15:00~/チェックアウト: ~11:00
料金: 1泊 2万700円~(2名1室利用時1名あたり、食事別)
アクセス: 石垣離島ターミナルより小浜港行きフェリーにて25分、小浜港から送迎バスにて約10分

大人から子供まで遊び尽くせる「ウォーターパーク」(リゾナーレグアム)

リゾナーレグアムの「ウォーターパーク」は、南国グアムならではの開放感を満喫できる本格的なリゾートプールです。全長360メートルの流れるプールや波の出るウェーブプール、4本のスライダーに加え、小さな子どもも安心して遊べるキッズプールや屋根付きプール、ジェットバスも完備。中でも絶叫系スライダー「マンタ」は、高さ12メートルからの垂直落下がスリル満点で人気です。

週に数回は夜19時まで延長営業があり、夕暮れの雰囲気も楽しめます。営業時間は通常9時30分〜17時30分で、宿泊者は無料、チェックアウト後も同日内であれば引き続き利用できます。ビジターの入場料は12歳以上55ドル、子ども(5歳〜11歳)30ドル、4歳以下は無料です。宿泊者であればタオルは無料でレンタルできますので、気軽に楽しめます。

<リゾナーレグアム>

所在地: 445 Governor Carlos G. Camacho Rd. Tamuning,Guam 96913
客室数: 429室 チェックイン: 15:00/チェックアウト: 12:00
料金: USD250~(税別)