写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、今月末が期限となるトレード市場での動きが注目されている。投手陣が補強ポイントとされているが、タナー・スコット投手の不調も補強戦略に影響を及ぼしているのかもしれない。米メディア『ニューズウィーク』が報じた。

 スコットはマイアミ・マーリンズ、サンディエゴ・パドレスの2球団でプレーした昨季は72登板、9勝6敗11ホールド22セーブ、防御率1.75といった数字を残した。一方、今季は日本時間18日時点で45登板、1勝2敗7ホールド19セーブ、防御率4.09と安定感を欠いている。

 

 

 同メディアは「アンドリュー・フリードマン編成本部長は昨オフ多額の投資を行ったにもかかわらず、ワールドシリーズ連覇の望みを繋ぎ止めたいのであれば、辛抱強く待つしか選択肢がないようだ。ブレイク・トライネン投手、マイケル・コペック投手、ブラスダー・グラテロル投手は怪我で離脱を余儀なくされ、エバン・フィリップス投手は今季絶望となっている」と言及。

 

 その上で、「おそらく、最も失望させられたのはスコットだろう。彼は昨季22セーブ、防御率1.75を記録した後、4年総額7200万ドルでドジャースに加入したが、今季はここまで防御率4.09と低迷しており、安定した投球ができていない」と指摘している。

 

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