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中日ドラゴンズの田中幹也が16日に行われた阪神タイガース戦に「2番・二塁」でスタメン出場。3回の守備時に見事なライナーキャッチからの併殺を決めた。
0-0で迎えた3回裏の阪神の攻撃。先頭の梅野隆太郎が中日先発の髙橋宏斗から粘りに粘った末、11球目を右安打。これを次打者の才木浩人がスリーバント失敗で送れず、1死一塁という場面となった。
1番に戻り打席には近本光司。カウント2-2からの5球目、143キロのスプリットを近本がうまく一・二塁間にはじき返したが、そこには“忍者”の異名を持つ田中がいた。
田中が素晴らしい反応で低いライナーをスライディングキャッチすると、そのまま止まることなく流れるように一塁へ正確な送球。
一塁走者の梅野も田中の処理を確認し、すぐに一塁へ帰塁を試みたが、一連の見事な守備により間に合わずにアウト。流れが中日に傾きかねない痛恨の併殺となった。
その後も両投手の好投が続いたが、田中の好プレーの影響もあってか、中盤、終盤にかけて中日が効果的に得点を重ねていく。
投げては髙橋が9回を投げ切り7奪三振、無四球の完封と見事な投球を披露。髙橋はこれで3勝目(8敗)となり、中日は今季最長の6連勝となった。
借金を5まで減らし、3位・横浜DeNAベイスターズとは1・5ゲーム差。Aクラスを射程圏内に捉えた。
【動画】忍び寄る忍者の影、田中幹也の流麗な併殺プレーを見よ!
DAZN Japan BASEBALLの公式Xより
今日も華麗に舞う
田中幹也が軽やかに
ライナーでキャッチしダブルプレー奪取
⚾プロ野球 (2025/7/16)
🆚阪神×中日
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【了】