
大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、マイケル・コンフォート外野手を筆頭に外野陣の不振が目立っている。今月末が期限となるトレード市場でも補強ポイントの1つとされているが、場合によっては複数球団との争奪戦に臨む可能性もあるかもしれない。米メディア『スポーティングニュース』が報じた。
獲得候補と目されるのは、シカゴ・ホワイトソックス所属のルイス・ロベルトJr.外野手。今季は日本時間16日時点で79試合、打率.190、9本塁打、35打点と今一つだが、2023年には38本塁打を放っている右の強打者だ。
同メディアは「ニューヨークポストのジョン・ヘイマン記者によると、8チームがロベルトJr.に接触したという」としつつ、「ロベルトJr.には8チームが関心を示しており、ホワイトソックスは2000万ドルのオプション決定前に彼をトレードできるなら、そうする必要がある。フィラデルフィア・フィリーズ、ドジャース、サンディエゴ・パドレス、カンザスシティ・ロイヤルズ、ニューヨーク・メッツが適していると思われる」というヘイマン記者の見解を紹介。
続けて、「ロベルトJr.にとって必要なのは、環境の変化かもしれない。ホワイトソックスはポストシーズン進出の可能性は低いが、ドジャースは今、その争いの真っ最中だ。ワールドシリーズ(WS)王者は、10月に開催されるWSの連覇へ向けて準備万端のようだ。彼の加入は勝利の可能性を高めるかもしれない」と記している。
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