トッテナムの全体トレーニングに合流した高井幸大 [写真]=Getty Images

 今夏の移籍市場でトッテナム・ホットスパーに加入した日本代表DF高井幸大が、新天地でのトレーニングに合流した。15日、同クラブが伝えている。

 今月8日に川崎フロンターレからトッテナム・ホットスパーへの完全移籍が発表された高井。契約期間は2030年6月までの5年間となっており、移籍金は公表されていないものの、イギリスメディア『BBC』は約500万ポンド(約10億円)と報じられている。2024-25シーズンのプレミアリーグを17位で終えたトッテナム・ホットスパーは、今夏にブレントフォードからトーマス・フランク新監督を招へい。高井は完全移籍加入後にレンタル移籍へ出ることはなく、即座にトップチームに加入することが決まっていた。

 そうしたなか、ついに高井がチームの全体トレーニングに合流。無事に労働許可証を取得したため、15日から本格的に練習をスタートさせたようだ。トッテナム・ホットスパーは公式Instagramを更新し、ボールを使いながらトレーニングに励む同選手の写真を2枚投稿。今後、高井は世界トップクラスの選手たちとの定位置争いに挑むことになる。

【画像】トッテナムでトレーニングする高井幸大の姿!