「有望株を放出する」大谷翔平所属のドジャース、予想外のトレードに動く…

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 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、ナ・リーグ西地区首位でシーズンを折り返すことになるが、負傷離脱が多い投手陣の立て直しが必至だ。そこで、トレード期限までにミネソタ・ツインズのグリフィン・ジャックス投手を獲得する案が浮上した。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のゲイブ・スモールソン記者が言及した。

 ジャックスは防御率4.02と高く見えるが、今季43試合への登板で際立つ数値を誇っている。打者のボール球スイング率はリーグトップの41.6%で、空振り率40.5%と奪三振率38%はいずれも99パーセンタイルに位置する。

 

 

 さらにFIPは1.89と、防御率より実力を正確に表していると分析できる。ツインズの守備指標がリーグ8番目に低い中で、守備の影響を除いた投手本来の成績を示すFIPが平均の4.20を大きく下回る点は特筆すべきだ。

 

 ドジャースのジャックス獲得の動きについて、スモールソン氏は「ジャックスの契約に残る2年間を踏まえて、ドジャースは3番目の有望株であるアレックス・フリーランド内野手とジャクソン・フェリス投手を放出する可能性がある」と言及した。

 

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