写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、ナショナルリーグ西地区首位(58勝39敗)で前半戦の戦いを終えた。4年連続23回目の地区優勝へ着実に歩みを進めているが、デーブ・ロバーツ監督はチームの戦いぶりに満足してはいないようだ。米メディア『スポーツイラストレイテッド』が報じた。

 同メディアは「ドジャースは1試合平均得点(5.34)でMLBトップに立っている。しかし、平均失点(4.63)は23位で、シカゴ・ホワイトソックス(22位)とマイアミ・マーリンズ(24位)という下位チームに挟まれている。時折見られるブルペンデーやスポット先発の登板は、先発ローテーションの主力たちが怪我のために登板できないことを常に意識させてきた」と現状に言及。

 

 

 合わせて、「前半戦に満足できるとは思わない。勝敗や順位は素晴らしいと思うが、改善すべき点がたくさんあると思う。もっとうまくやらなければならないことがある。投球だけの問題ではない。攻撃も軌道に乗せなければならない。私は常に選手たちに更なる向上を期待しているし、彼らも同じように期待している」というロバーツ監督のコメントを紹介している。

 

 7月のドジャースは今季ワーストの7連敗を喫したこともあり5勝7敗と黒星が先行しているが、日本時間19日から始まる後半戦で再び上昇気流に乗ることはできるだろうか。

 

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