俳優の段田安則が、16日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演する。
16日の放送には、コメディーからシリアスまで幅広い役柄を巧みに演じる段田が登場。大河ドラマ『光る君へ』では、藤原道長の父・藤原兼家を演じて話題を集めた。
段田は、昨年、紫綬褒章を受章。受章後には、皇居で天皇陛下から直接お声掛けしていただいて感激したと話す。「大河ドラマや朝ドラは歴史の勉強になる」と仰ったが、その時に『光る君へ』では天皇を追放した役だったことを思い出し、「やばい」と焦ったと振り返った。
現在68歳の段田が、俳優を志し、大学を中退して京都から上京したのは22歳の時。「やりたいことをやればいい」と応援してくれた両親も、母は現在103歳になり、息子の名前もわからなくなってしまったという。しかし、時々「安則」とつぶやくことがあるといい、母への思い、そして59歳で他界した父への思いを明かす。