写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、投手陣を中心に故障者が相次いでいる。先発ローテーションの穴を埋めるためのトレード案は多数浮上しているが、ピッツバーグ・パイレーツ所属のアンドルー・ヒーニー投手も選択肢に入るかもしれない。米メディア『アスロンスポーツ』が報じた。

 ヒーニーは2022年にドジャースでプレーした経験を持つ先発左腕で、今季は日本時間11日時点で18登板、4勝8敗、防御率4.41といった数字を残している。

 

 

 同メディアは「パイレーツという実力以下のチームでプレーしている彼は、トレードされる可能性が高い。ジアスレチックのティム・ブリットン記者らはドジャースへの復帰も選択肢として検討した」としつつ、「ここ3シーズンのヒーニーは、頼りになる4番手先発として確固たる地位を築いている。一方で、三振率はリーグ平均を下回るまで大幅に低下し、与四球率は上昇している。プレーオフで先発する可能性はあるが、それほど安心できるものではないだろう」というブリットン記者らの見解を紹介。

 

 続けて、「ドジャースがもう一人の投手を獲得することに興味を持つのはほぼ確実だ。デーブ・ロバーツ監督がヒーニーのような選手を欲しがるかどうかはまだ分からないが、現時点では実績のない投手を獲得するよりも彼の方が良いかもしれない」と記している。

 

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