写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、期待通りの成績を残せていない選手がいる。ジェームズ・アウトマン外野手もここまで爪痕を残せていないが、アピールの機会は巡ってこないまま放出されるかもしれない。米メディア『スポーティングニュース』が報じた。

 アウトマンは2023年に23本塁打を放った実績を持つが、今季は日本時間10日時点で11試合、打率.129、2本塁打、4打点とほとんど結果を残せていない。

 

 

 同メディアは「ドジャースの外野陣にはテオスカー・ヘルナンデス外野手、アンディ・パヘス外野手、マイケル・コンフォート外野手といった選手が名を連ねてきた。チームはコンフォートの代役を必要としているが、アウトマンは必ずしもより良い選択肢とは言えない」と言及。

 

 続けて、「ファンサイデッドのヘンリー・パラテラ記者は、アウトマンがチームでの最後の数週間を迎えようとしていると示唆した。トレードでアウトマンを起用する可能性があり、彼のポテンシャルに期待するチームが現れることを期待している」としつつ、「ドジャースは既にアウトマンをチームの将来を担う選手とは見ていないことを示している。アウトマンはメジャー経験がありながら、2030年までフリーエージェント(FA)資格がないため、買い手と売り手の境界線を曖昧にしているチームとのトレードには最適だろう」というパラテラ記者の見解を伝えている。

 

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