写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、待望の二刀流復帰を果たし、圧巻の投球を続けている。その一方で、ドジャースの先発投手陣は負傷離脱と不調が目立ち、大谷の早期の完全復活が強く望まれている。米メディア『ヤードバーカー』のエリック・スミスリング記者が言及した。

 ドジャースは7日(日本時間8日)オールスターに選出された山本由伸投手が、敵地ミルウォーキー・ブルワーズ戦での登板でわずか2アウトしか取れずに失点5で降板。チームは9-1と大敗を喫し、先発陣の不安定さを改めて露呈した。

 

 

 その中で大谷については、限られた登板イニングながら、先発陣で最も可能性を持つ存在として評価されている。2023年の手術からのリハビリを経て、今季は4先発で最長2回までだが、防御率1.50、わずか失点1と抜群の安定感を見せている。

 

 好調に陰りが見えるドジャースについて、スミスリング氏は「ドジャースは十分なリードを保っているため、現在の不調が大きな影響を及ぼすには至っていない。しかし、投手陣の不安定さが続く場合、チームの忍耐力が薄れていく可能性がある」と言及した。

 

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