DeNAのアンソニー・ケイ (C)Kyodo News

 11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人』で解説を務めた野村弘樹氏が、DeNA・ケイのピッチングスタイルについて言及した。

 野村氏は「キャッチャーが真ん中にしか構えないんですよ。どの球種でもね。フルカウントでも真ん中ですよ。追い込んでから若干、キャッチャーの山本が寄るくらいなんですよね。とにかくゾーンで勝負というのはこういうことなんですよね。コントロールは決して良くないんですよ。とにかく球威と球種で打ち取っていくタイプなのでね」と分析した。

 ケイは同日の巨人戦に先発し、5回二死までノーヒットに抑え、7回まで1安打無失点投球も、8回に丸佳浩に同点適時打を浴びた。この日は7回2/3・105球を投げ、3被安打、6奪三振、3与四球、1失点だった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)