
菊池雄星 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手が、15日(日本時間16日)に行われるオールスター出場選手の一人に選ばれた。この発表を受け、米メディア『クライミング・タルスヒル』は、前所属球団のヒューストン・アストロズは後悔しているはずとの見解を示した。
菊池は2022年から2024年までトロント・ブルージェイズに在籍し、同年7月にはトレードでアストロズへ移籍している。しかし、約半年間プレーしただけでフリーエージェント(FA)になり、エンゼルスと3年総額6300万ドル(約92億円)の契約を結んだ。今季は19試合の先発で3勝6敗だが、防御率3.02、110奪三振をマーク。2度目のオールスター選出も果たしている。
それを踏まえ、同メディアは「菊池のオールスター選出は、アストロズが失ったものを浮き彫りにした」とし、「アストロズは昨オフに下した重要な決断を、やり直したいと思っているかもしれない」と伝えた。引き留めることができなかった最大の理由は金銭面とのことだが、同メディアは「本来払うべきだった代償だった」と指摘している。
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