ソフトバンク・前田悠伍 (C)Kyodo News

 日本野球機構(NPB)は10日、イースタン、ウエスタン両リーグが制定する『スカパー!ファーム月間MVP賞』の6月度受賞選手を発表。イースタン・リーグはオイシックス新潟・能登嵩都、ウエスタン・リーグはソフトバンク・前田悠伍がそれぞれ受賞した。

 能登は6月4試合に先発登板し、リーグトップの27.2回を投げ、トップタイの4勝をマーク。6月終了時点でリーグトップの9勝を挙げるチームのエースが、オイシックス新潟の投手では初の受賞者となった。

 前田は6月は3試合に先発登板し、18回を投げ、自責点0(失点0)と圧倒的な投球を披露。リーグトップの防御率0.00、21奪三振の好成績を残した。

 受賞選手には両リーグから記念品、スカパーJSAT株式会社からは賞金が贈られる。