写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、日本時間10日に予定されるミルウォーキー・ブルワーズ戦で、タイラー・グラスノー投手が復帰登板する。戦線離脱から約2か月、チームにとっては待望の登板となるが、過度な期待は禁物かもしれない。米メディア『ドジャースウェイ』が報じた。

 同メディアは「ドジャースは今週、負傷した投手の一人に関してようやく明るいニュースを得た。デーブ・ロバーツ監督はグラスノーが60日間のILから復帰し、ブルワーズとのシリーズ最終戦に登板すると発表した」と復帰を喜びつつも、「ドジャースファンはオールスターブレイク前のグラスノーの復帰にあまり興奮しすぎないほうがいい」と忠告。

 

 

 続けて、「数週間投球を休んだ後、グラスノーは6月22日に3Aでリハビリ任務を開始した。先週木曜日のリハビリ最終登板では4回1/3、78球を投げ8奪三振を記録したが、その前の登板も含めると3登板で8回2/3、8失点、防御率8.31と低迷しており、依然として懸念材料は残る。復帰登板では4回か5回を投げる可能性が高いが、どれほどの実力を発揮できるかは疑問だ」と懸念を示している。

 

 グラスノーの今季成績は離脱前時点で5登板、1勝0敗、防御率4.50と今一つの数字になっているが、注目の復帰登板でどのような投球を見せるだろうか。

 

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