「慎重に対応する」大谷翔平所属のドジャース、グラスノー復帰もすぐ降板…

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 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、多くの投手が負傷離脱する中で苦しいやり繰りを強いられてきた。ついにタイラー・グラスノー投手が復帰することとなったが、大谷のように短イニングでの登板から始まる可能性もある。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のカール・ラスムッセン記者が言及した。

 デーブ・ロバーツ監督は、グラスノーが水曜日のミルウォーキー・ブルワーズ戦に先発登板する予定であると明かした。これは、ブレイク・スネル投手、佐々木朗希投手、トニー・ゴンソリン投手らが離脱しているドジャースにとって大きな戦力となる。

 

 

 グラスノーは肩の負傷で15日間の負傷者リスト(IL)入りした4月27日(日本時間4月28日)以来登板していない。その後、60日間のILに移されたグラスノーは今季、5試合に先発し、防御率4.50、奪三振23、与四球11の成績を残している。

 

 待望の復帰を果たすグラスノーについて、ラスムッセン氏は「2か月以上も欠場した彼にとって、オールスターブレイク前に登板できることは有益だ。その期間中に休息を取った後、シーズン後半で投球イニングを伸ばす機会を得られる。水曜日の投球内容については不明だが、ドジャースはILから復帰したばかりのベテランに対し、慎重な対応を取る見込みだ」と言及した。

 

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