広島電鉄は、「駅前大橋ルート」の開業に伴う電車のダイヤ改正、停留場の変更、乗換指定停留場の変更など2025年8月3日に実施すると発表した。あわせて1号線の広島駅~紙屋町東間で、一部の停留場を通過する「快速便」の実証運行を実施することも発表された。
「快速便」の実証運行は8月4日以降の平日朝ラッシュ時間帯に実施し、広島駅停留場7時32分発・7時51分発(ともに広島港行)の2本を設定。広島駅~紙屋町東間で途中の稲荷町停留場と八丁堀停留場のみ停車し、銀山町停留場、胡町停留場、立町停留場は通過する。
広島駅~紙屋町東間において、現行の所要時分は10分だが、「快速便」は所要時分を9分に短縮。広島市中心部への速達性が向上するという。実証運行期間は12月31日までの予定とされ、広島電鉄は「通勤・通学などに是非ご利用ください」とPRしている。
「駅前大橋ルート」の開業に伴うダイヤ改正で、1号線は平日朝ラッシュ時間帯に計4本(上下各2本)を増便。平日7時台、広島駅停留場を発車する広島港行・日赤病院前行は現行の6本から8本(うち2本は快速便)、紙屋町東停留場を発車する広島駅行は現行の6本から8本に増える。1号線で大型車両(5100形「グリーンムーバーマックス」など)を使用する列車も増やし、ダイヤ改正後は計126本(現行より10本増)を運転する。
2号線はダイヤ改正に合わせ、平日夕方ラッシュ時間帯に計2本(上下各1本)を増便。平日16~17時台に広電宮島口駅を発車する広島駅方面は現行の14本から15本、平日18時台に広島駅停留場を発車する広電宮島口方面は現行の7本から8本に増える。他にも各路線で運転間隔と行先の変更など予定しており、詳細は改めて広島電鉄のサイト等で案内される。

