写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、故障者が相次ぐ先発が補強ポイントとされている。トレード獲得候補はこれまでに多数浮上しているが、中でもボストン・レッドソックス所属のウォーカー・ビューラー投手は狙い目かもしれない。米メディア『スポーティングニュース』が報じた。

 ビューラーはプロ入りした2015年から昨季までドジャースでプレーしていた先発右腕で、今季は日本時間8日時点で15登板、6勝6敗、防御率6.25といった数字を残している。

 

 

 同メディアは「ファンサイデッドのザック・プレスネル記者は月曜日、ドジャースでワールドシリーズを2度制し、現在はレッドソックスと1年2100万ドルの契約を結んでいるビューラーがふさわしい選手になるかもしれないと示唆した」としつつ、「ビューラーは今年苦戦しているため、あまり関心を集めないかもしれないが、レッドソックスはそれでも彼をトレードに出すことを検討すべきだ」というプレスネル記者の見解を紹介。

 

 続けて、「唯一、この餌に食いつく可能性があるのはドジャースだ。多くの怪我人に悩まされており、ローテーション強化のために旧友との再会を狙うかもしれない。ビューラーの今季成績は酷く、どのチームも彼の獲得を検討しないのは無理もない。しかし、彼がプレーオフで何をもたらすかを知っているチームがあるとすれば、それはドジャースだ」と記している。

 

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