
大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、相次いでドジャースの投手陣が負傷離脱する中で二刀流復帰を果たした。大谷の二刀流起用は投手の戦力になるかもしれないが、短イニング登板が続くことで、ブルペン陣への負担になる可能性もある。米メディア『クラッチ・ポインツ』のマティ・ブリーシュ記者が言及した。
大谷は2023年の手術からの復帰過程で、最初の2試合は1イニング、3試合目は2イニングと短い登板内容だ。ほとんどブルペンデーに近い形で、ジャスティン・ロブレスキー投手やベン・カスパリウス投手らがロングリリーフを務め、アンソニー・バンダ投手、タナー・スコット投手が締めるリレーを組んできた。
MLBはオールスターゲームまで2週間を切っている。大谷はファン投票で指名打者(DH)として出場を確定させており、オールスターブレイク前に残る登板数は最大でも2試合程度だと見られている。
注目が集まる大谷の起用について、ブリーシュ氏は「ドジャースが次の2週間をどう対応し、固定されたローテーションなしで週を乗り切るためにどの投手を起用するかは、プレーオフに臨む勢いをどう築くか、そしてトレード期限までにチームの課題をどれだけ真剣に解決できるかにかかっている」と言及した。
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