
大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、待望の二刀流復帰を果たし、数イニングではあるものの圧倒的な投球を見せている。しかし、大谷の二刀流起用は身体への負担が大きく、再び怪我につながるのではという懸念もある。米メディア『エッセンシャリー・スポーツ』のスプラディープ・デュッタ記者が言及した。
かつてMLBでプレーしたドントレル・ウィルス氏は、投手として打席に立つことについて「私はナ・リーグでプレーしていたため、マウンドから戻ってきて次のイニングの先頭打者になるか、その逆の状況を経験したことがある。三塁まで走ったせいでマウンド上でサインが見えなくなったこともある」と語った。
さらにウィルス氏は「大谷は史上最高の野球選手として記憶に残りたいと考えており、健康を維持する限りその方向へ進み続けている。問題なのは、彼を失うことはできないことだ。3度目の靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)はリスクが高すぎる」と、大谷がこれ以上の怪我はできない状況にあると述べた。
大谷の二刀流にかかる負荷について、デュッタ氏は「彼は圧倒的な存在であるとはいえ、人間であることには変わりない。ユニコーンも追い詰められて壊れてしまうかもしれない」と言及した。
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