元Hysteric BlueのTamaとタレント・女優の野呂佳代が、日本テレビ系大型音楽特番『THE MUSIC DAY 2025』(5日15:00~)の本番前に取材に応じた。
2人は、「歌おう!私の青春バンドソング」企画で、Hysteric Blueの名曲「春~spring~」をコラボレーション。Tamaは高校3年生の時にリリースしたこの曲について、「今まで一緒にいた仲間と別れるのは寂しけど、それは新しい一歩へのチャレンジだから、“別れの季節も好きになれる”という歌詞は、前向きなお別れなんだという気持ちで書きました」という。
一見、日本語と英語の同じ意味が並ぶような楽曲タイトルだが、「『spring』は『春』という意味だけじゃなくて、『湧く』とか『跳ねる』という意味もあるんです。なので、湧き立たせていこう、奮い立たせていこう、飛び上がっていこう気持ちが“~”の間に込められています」と明かした。
一方、「高校生活はだいぶ音楽に支配されていた」という野呂。この曲は「めちゃくちゃカラオケで歌いましたし、友達の家や荒川の土手で結構聴きました」といい、今聴くと「高校生の時に友達と遊んでたり、オーディション雑誌をずっと見てた日々を鮮明に思い出します」と、しみじみ語った。
そんな2人は、同じ誕生日で3歳差。つまりTamaが高校卒業のタイミングで、野呂は中学卒業と、同時に卒業シーズンを経験していたことになり、Tamaは「不思議な縁だなと感じています」と驚いていた。