
大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、ナ・リーグ西地区で首位を保っており、戦力は充実しているように見える。しかし、ブルペン陣は負傷離脱も重なって左投げの投手が多く、右投げのリリーフを獲得すべきとの声があがった。米メディア『ドジャース・ネイション』のジャイソン・フライ記者が言及した。
ドジャースにとって適した補強の候補として、タンパベイ・レイズのピート・フェアバンクス投手があげられた。今季は3勝2敗、防御率2.53、15セーブを記録し、高速のフォーシームとスライダーを武器にする二球種型の守護神として活躍している。
また、打者のバレル率をわずか1.1%に抑え、MLB全体でもトップクラスに位置するなど、被弾リスクが極めて低いことも評価できる点だ。タナー・スコット投手やカービー・イェーツ投手らのブルペン陣にフェアバンクスを加えることは、ドジャースにとって大きな意味を持つ。
フェアバンクスの動向についてフライ氏は「彼はドジャースにとって大きな戦力となる。31歳の彼は来季のクラブオプションが700万ドル(約10億円)のみだ。彼の球威を考慮すると、これは複数年契約の割安な条件で獲得可能かもしれない」と言及した。
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