写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、投手陣を中心に故障者が相次いでいる。日本時間2日には主力リリーフのマイケル・コペック投手も新たに離脱しているが、穴埋めのために新リリーフ獲得を検討しているかもしれない。米メディア『ドジャーブルー』が報じた。

 獲得候補に挙がったのは、タンパベイ・レイズ所属のピーター・フェアバンクス投手。昨季まで2年連続で20セーブをクリアしているクローザーで、今季は同2日時点で33登板、3勝2敗15セーブ、防御率2.53といった数字を残している。

 

 

 同メディアは「USAトゥデイのボブ・ナイチンゲール記者によると、ドジャースはフェアバンクスか、彼と同様に実績のあるリリーフに興味を持っているという。今季、フェアバンクスの三振数は20.1%と減少しているが、それでも32イニングで防御率2.53、FIP2.71を記録し、本塁打は許していない」と言及。

 

 続けて、「レイズの順位とフェアバンクスの契約を考えると、この右腕がトレードされる可能性は低い。だが、ドジャースはアンドリュー・フリードマン編成本部長の下、レイズと頻繁にトレードを行ってきたため、両球団間のトレードの可能性を完全に排除することはできない。レイズの戦略を考えると、競争力を維持しながら若手選手を獲得できれば、それは彼らにとって興味深いことだろう」と記している。

 

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