夏場の暑さで「手作り弁当」が傷まないか心配…対策は? みんなはどうしてる? 悩む相談者へのアイデア・アドバイス続々
フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
6月27日(金)の放送は、「暑い時期のお弁当づくり」に関する相談を紹介しました。


※写真はイメージです



<リスナーの相談>
旦那と高校生の息子にお弁当を作っています。この季節は特に衛生に気を付けていますが、暑さでお弁当が傷まないか心配です。みなさんはこの季節のお弁当に何を入れていますか?(栃木県 40代後半 女性)



夏は気温や湿度が高く、食材が傷みやすくなります。食中毒にならないよう、作る側は細心の注意を払う必要があります。相談者の悩みに共感したパーソナリティの住吉は「今の時期ってすごく気を付けないといけないですよね。『大丈夫かな』と思うようなことは避けたほうがいいですし、対策には知識が必要になりますね」とコメントし、その他のリスナーにアドバイスを呼びかけました。


パーソナリティの住吉美紀



――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。

◆お弁当箱は“冷やす”ことを徹底
2年前まで毎日旦那と息子のお弁当を作っていました。大切なのは、とにかく冷ますことです。

詰め終えたお弁当は、まずコンパクト扇風機で冷まし、そのあとは温かいままでも冷やせる冷蔵庫の引き出しに入れて冷却します。さらに、保冷剤入りの保冷バッグに入れて持たせていました。また、会社に着いたらすぐに冷蔵庫に入れるよう、そこも徹底して伝えました。おかずを冷凍して、そのまま入れて自然解凍というのもよいですよ。(東京都 50代後半 女性 専業主婦)

◆食べ物が傷みにくいコツを紹介
この時期のお弁当づくりは大変ですよね。大学4年生で就活も終えた息子を持つ母です。中高とお弁当づくりをしてきました。工夫したポイントは以下となります。

1:お酢を含ませたペーパータオルでお弁当の内側を拭いてから中身を詰める
2:小さめの保冷剤をたくさん入れる
3:保冷バッグにお弁当箱を入れる
4:梅干しを意識して入れる
5:プチトマトはヘタを取り除いてよく拭いてから入れる

これで一度も食中毒を起こしたことがありませんでした! 頑張ってください!(神奈川県 50代前半 女性 パート/アルバイト)

◆お弁当を二重にして外気の暑さをガード
お弁当の暑さ対策ですが、うちで好評なのは「おにぎりの具に冷凍からあげ」です。保冷にも使えますし、お昼になるとご飯もからあげもちょうどいい温度になりますよ。

他の暑さ対策としては「二重弁当箱」もオススメです。弁当箱を一回り大きな弁当箱に入れ、すき間に保冷剤を入れます。冷気が外に漏れにくくなります。(東京都 40代後半 男性)

◆凍らせたペットボトルも保冷バッグに
お弁当の暑さ対策ですが、保冷バッグに凍らせた200ミリリットルくらいの小さなペットボトル飲料と合わせて入れます。

保冷剤はすぐに溶けてしまいますが、ペットボトルは長持ちです。冷たい飲み物と一緒にご飯が食べられますし、飲み終わったら捨てられるのもポイントです。(埼玉県 50代前半 女性 会社員)

<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM