写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、外野レギュラー格のマイケル・コンフォート外野手の打撃不振が続いている。新外野手のトレード案も多数浮上しているが、ピッツバーグ・パイレーツ所属のブライアン・レイノルズ外野手の獲得案については疑問もあるようだ。米メディア『スポーティングニュース』が報じた。

 レイノルズは昨季まで4年連続で20本塁打をクリアしているスイッチヒッター。今季は日本時間7月2日時点で80試合、打率.242、10本塁打、45打点といった数字を残している。

 

 

 同メディアは「火曜日、ヤフースポーツのラッセル・ドーシー記者は、ドジャースにとってトレード対象となる可能性のある選手としてレイノルズを挙げた」としつつ、「長年外野手として活躍してきたコンフォートは、2024年の好調なシーズンを経てドジャースでもニーズを満たすはずだったが、移籍後は成功が続いていない」というドーシー記者の見解を紹介。

 

 その上で、「レイノルズは8年総額1億675万ドルという契約の3年目なので、トレードされるのは意外な話だ。とはいえ、相手はパイレーツなので、少しでも節約できるチャンスがあれば、それを逃すことはないだろう。しかし、30歳のレイノルズ自身もOPS.709、bWAR-0.3と低迷している。ドジャースはわずかな向上を期待するためだけに、特に5年半の契約期間をかけて、外野の隅にさらに巨額の資金を投入するつもりなのだろうか?」と疑問視している。

 

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