写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、将来を嘱望されるプロスペクトを複数擁している。5月中旬にメジャー初昇格を果たしたダルトン・ラッシング捕手はその筆頭だが、今後のキャリアは決して安泰ではないようだ。米メディア『ニューズウィーク』が報じた。

 ラッシングは次代の正捕手として大きな期待をかけられているが、日本時間7月1日時点では18試合、打率.212、1本塁打、9打点とインパクトのある成績は残せていない。

 

 

 同メディアは「ラッシングは今季打撃成績がリーグ平均を下回っているものの、メジャーでの出場はまだ18試合で、キャリアを開花させる時間は十分にある」としつつも、「将来は不透明だ。正捕手であるウィル・スミス捕手が築いた壁を突破するか、あるいはスター選手揃いのロースターをさらに強化するためのトレード要員として使われるかだ」と指摘。

 

 続けて、「デーブ・ロバーツ監督の目にはラッシングの将来は明るいように映っているが、スミスが2033年まで契約しているため、ラッシングの将来がロサンゼルスにあるとは信じがたい」と懸念を示している。

 

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