写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、オフシーズンにタナー・スコット投手を獲得したことで、ブルペンの左投手の層が厚くなった。しかし、負傷離脱も重なり、本格派の右投げの投手の補強が必要とされている。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のジェイソン・フレイ記者が言及した。

 ドジャースのブルペンに適した補強の候補として、セントルイス・カージナルスのライアン・ヘルズリー投手があげられている。2度のオールスター選出経験のあるヘルズリーは、速球の平均速度が99.1マイル(約159.4キロ)と印象的な数値を記録している。

 

 

 今季のヘルズリーは契約最終年で安定した成績を残しており、防御率3.41、3勝0敗、16セーブを記録している。もしヘルズリーが放出となれば、アリゾナ・ダイヤモンドバックス、フィラデルフィア・フィリーズ、デトロイト・タイガース、ニューヨーク・ヤンキースなどが興味を持つとされており、争奪戦は必至だろう。

 

 ヘルズリーの動向についてフレイ氏は「彼は契約最終年にあるため、複数年契約の場合に比べて、カージナルスに提示するパッケージが小規模になる可能性がある。このレベルの選手を獲得することは、ドジャースが球界で最高のチームとしての地位を固めることになるだろう」と言及した。

 

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