
大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは日本時間26日、コロラド・ロッキーズを8-1で下した。同日終了時点で、2位サンディエゴ・パドレスに5.5ゲーム差の首位に立っているが、今後の戦いへ向けた不安はまだ消えていないようだ。米メディア『クラッチポインツ』が報じた。
同メディアは「今季は好調を維持しているが、克服すべき課題は依然として多くある。チームは現在、負傷者の多発もあり、先発防御率でメジャー20位に沈んでいる。大谷がマウンドに復帰したとはいえ、先発ローテーションは依然として非常に薄く、将来的にチームに悪影響を及ぼす可能性がある」と指摘。
続けて、「ブルペン陣も苦戦を強いられており、エバン・フィリップス投手が肘の負傷で今季を棒に振っている。同様に、ブレイク・トライネン投手、マイケル・グローブ投手も60日間の故障者リスト(IL)に入っており、すぐに復帰できる見込みはない。クローザーのタナー・スコット投手は1勝2敗、防御率3.65、16セーブを挙げているが、セーブ失敗も5回記録している。これではポストシーズンでは通用しないだろう」と記している。
不安要素を抱えつつも首位を走れているのは地力の高さによるところが大きいが、致命的な影響が出る前に改善策を講じる必要もありそうだ。
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