フジテレビ系ドラマ『波うららかに、めおと日和』(毎週木曜22:00~)の最終話が26日に放送され、芳根京子と本田響矢がコメントを寄せた。また、最終話の場面写真も公開された。
昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を描いたラブコメの同ドラマ。放送直後から、SNSでは反響とともに早くも“『めおと日和』ロス”が起きているが、最終話の中でも印象的だったシーンや、夫婦の心温まる時間を捉えた場面写真などが公開された。
1枚目は、瀧昌(本田)の無事帰宅した姿を目にしたなつ美(芳根)が急いで玄関まで駆け付け、瀧昌の胸に飛び込んだカット。瀧昌が事故に巻き込まれているのではないかという心配と不安でいっぱいだったなつ美が、瀧昌の「なつ美さん?」の声を聞き、涙を流しながら瀧昌にしがみつく姿は、これまで抱えていた想い全てがあふれ出した瞬間だ。
2枚目は、瀧昌の帰還を祝し、なつ美の家族が訪れ、みんなで食事をともにするシーン。なつ美と瀧昌、そして関谷家一同がそろい、一緒にご飯を食べ、会話をし、そんな“何気ない時間”が心地よく、“日常の小さな幸せ”を感じることができる印象的なシーンとなっている。当記事のトップ写真は、そんな関谷家を見送るなつ美と瀧昌の姿を捉えた心温まる写真だ。
3枚目は、なつ美と瀧昌の約束である、結婚指輪を取りに行ったときの2人にとってかけがえのない“記念日”を写し出した1枚。「離れることのない2人」や「永遠の愛」を象徴するギメルリングを指にはめたなつ美の表情からは、温かな笑顔がにじみ出る、心に残るワンシーンとなった。
さらに、なつ美と瀧昌に続く、本作のベストカップルでもある“ふかふみ”ペアの芳森芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)の場面写真も公開。買い物をしている芙美子の前に、片腕に包帯を巻いた軍服姿の深見が突然現れた、“予期せぬ再会”の瞬間だ。驚きや戸惑いとともに、安堵とうれしさが交じる芙美子と、再び芙美子と会うことができ喜びにあふれた深見、それぞれ“お互いの存在の大切さ”に改めて気付いた尊いシーンとなった。
芳根は本作の撮影を終え、「とにかく楽しかったです。すごく明るく、穏やかな現場で撮影ができたことが本当にうれしかったです。そして、たくさんの方に応援していただき、作品を愛していただけたことが、心の支えになりました。改めて、たくさんの応援、ありがとうございました!」と満ち足りた表情で撮影を振り返り、視聴者に感謝の思いを伝えた。
DVD化も決まり、「皆さんに、いつでもなつ美や瀧昌たちに会っていただけるのが、とても幸せです! ぜひ、手に取って、楽しんでいただけたらうれしいです」とメッセージを寄せた。
本田は「最初に芳根さんが、“夫婦2人まるっと愛してもらえるような夫婦になれたらいいな”と話してくださって、その言葉どおり、本当にたくさんの方に愛していただけた作品になったのではないかなと思います。たくさんの感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!」と胸いっぱいの喜びを語り、「すでに僕も『めおと日和』ロスになりそうですが…皆さんもそろそろロスが始まっている頃ではないでしょうか。ぜひ、DVDで何度でも楽しんでいただけたらうれしいです!」と呼びかけた。
コメント全文は、以下の通り。
■芳根京子
――改めて、撮影を終えて
「とにかく楽しかったです。すごく明るく、穏やかな現場で撮影ができたことが本当にうれしかったです。そして、たくさんの方に応援していただき、作品を愛していただけたことが、心の支えになりました。改めて、たくさんの応援、ありがとうございました!」
――Blu-ray&DVD-BOXの発売決定について
「皆さんに、いつでもなつ美や瀧昌たちに会っていただけるのが、とても幸せです!ぜひ、手に取って、楽しんでいただけたらうれしいです」
■本田響矢
――改めて、撮影を終えて
「最初に芳根さんが、“夫婦2人まるっと愛してもらえるような夫婦になれたらいいな”と話してくださって、その言葉どおり、本当にたくさんの方に愛していただけた作品になったのではないかなと思います。たくさんの感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!」
――Blu-ray&DVD-BOXの発売決定について
「すでに僕も『めおと日和』ロスになりそうですが…皆さんもそろそろロスが始まっている頃ではないでしょうか。ぜひ、DVDで何度でも楽しんでいただけたらうれしいです!」
【編集部MEMO】
クランクアップで、芳根京子は「この現場は、瀧昌さまとなつ美のように愛が大きくて、深くて、本当に大好きなチームです。改めてお芝居って楽しいなと思える現場で、すごくうれしかったです。たくさん挑戦させてもらって、学ばせてもらって、たくさんの方に愛していただける作品になり、本当にうれしかったです。なので、たくさんの勇気と少しの自信をいただいて、次に進んでいきたいなと思っています。また、皆さまとお会いしたときに、パワーアップしたなと思ってもらえるよう、精進したいと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!」、本田響矢は「この現場でたくさん学ばせていただいたので、ここでの経験を生かして、もっともっと全力を尽くして前に進み、この現場でお会いした皆さまと、またどこかでお会いできるように、これからも頑張ります! 本当にありがとうございました」と挨拶した。
(C)フジテレビ