写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、投手陣を中心に故障者が相次いでいる。スポット先発やブルペンデーを駆使しながら何とか先発ローテーションをやりくりしているが、苦境の原因はチームの戦略にあるのかもしれない。米メディア『アスロンスポーツ』が報じた。

 同メディアは「ドジャースは負傷者数が多いにもかかわらず苦境を切り抜け成功を収めているが、負傷者の数自体が懸念材料になっている。ニューヨークタイムズのサム・セトルマン記者とアレックス・カーシュナー記者は、ジアスレチックのファビアン・アルダヤ記者に、なぜこのような負傷の傾向が起こっているのかを尋ねた」と言及。

 

 

 それによると、アルダヤ記者は「ドジャースは間違いなく、数々の怪我歴を持つ才能ある投手をターゲットにしてきた。もうひとつはマイナーからメジャーへ行くために必要なものが、彼らを衰えさせたという側面もある」との見解を示しているという。

 

 故障リスク覚悟の補強を行っていること、数少ないメジャー枠を巡り熾烈な競争が行われていることなどが故障続出の原因ではと予想されているドジャース。今後方針転換や改善に動くことはあるのだろうか。

 

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