バイエルンの大黒柱ムシアラ [写真]=Getty Images

 負傷が心配されていたバイエルンのドイツ代表FWジャマル・ムシアラだが、大事には至らなかったようだ。21日、ドイツメディア『スカイ』が報じた。

 現在FIFAクラブワールドカップ2025に参戦しているバイエルンは、グループステージで連勝を達成して決勝トーナメント進出を決めた。ムシアラは初戦のオークランド・シティ戦で途中出場からハットトリックを達成して10-0の圧勝に貢献。第2戦のボカ・ジュニオルス戦(2-1)では57分から途中出場したものの、82分に体の違和感を訴えて交代を余儀なくされていた。

 ヴァンサン・コンパニ監督は試合後に「深刻なものでないことを祈りたい」と語っていたが、精密検査の結果、その願いは通じたようだ。『スカイ』の情報によるとムシアラは負傷しておらず、22日からベースキャンプで行われるチーム練習に合流予定とのこと。24日のグループステージ第3節ベンフィカ戦に向けて準備を進めることになる。

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