フジテレビ系バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~)では、27日に1時間スペシャルを放送。これを記念して、23日からは“勝手に「脱力ウィーク」”として、フジテレビの各番組に脱力メンバーが出演する。

  • 佐久間みなみアナ(左)と有田哲平

23日放送の『ネプリーグ』には、有田哲平、吉川美代子、出口保行、五箇公一、齋藤孝が出演。26日放送の『トークィーンズ』には有田、そして27日放送(※生放送のため変更の場合あり)の『ぽかぽか』には有田、吉川、出口、五箇、齋藤、佐久間みなみアナが登場する。

27日の1時間SPは、大森南朋と原田泰造(ネプチューン)がゲスト出演。大森は、大河ドラマ『龍馬伝』でも共演した原田について、「憧れの俳優であり、尊敬もしていまして。泰造さんと共演させていただいたことを、各方面に自慢させていただいております」と切り出す。これを受けてMCのアリタ哲平(有田)は「そうでしたか! 今日のコメンテーターは俳優仲間のお二人ということで」と話し始めると、大森は「泰造さんと一緒にしないでください」と言い出す。

今回の論点は年々厳しくなるテレビ番組のコンプライアンス。やみくもに規制を強めるだけではエンタテインメント性を失い、さまざまな名物企画が消滅してしまう恐れもある。そこで、テレビマン100人に聞いた今後なくなってしまいそうな企画をアンケート調査し、ランキング上位の企画はどこに注意すべきなのかを徹底的に検証していく。

「昔はやっていたけど、最近は見なくなったという企画ありますよね?」とアリタから聞かれた大森は、「昔は芸人さんが大勢バスに乗って海に沈められたりとかありましたよね」と回顧。続けて、アリタは原田に「俳優の原田さんはバラエティ番組はあまり詳しくないかもしれませんが、バラエティ番組はご覧になられますか?」と問いかける。

スタジオでは、今後なくなってしまいそうなバラエティ企画をランキング方式でトップ5を紹介。第5位にあがったのは「罰ゲーム」で、罰ゲームを受けることが“オイシイ”と思っているのであれば問題ないのでは、という意見がある一方で、罰を見て笑うのはいじめの構図なのではないか、それを見て笑えないという意見も。

そこで、今後罰ゲームを行う上でどんなことに気をつければいいのか、スタジオで実際に実験をして当事者にその感想を聞いてみることになるが、あこがれの原田に罰ゲームを受けさせるわけにはいかないと、大森が自ら立候補。「僕が行きます」と志願し、まさかの大森が罰ゲームに挑戦することに。その後、思いもよらない展開の連続に原田は困惑する…。

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